自分はダメ人間と思う劣等感からの解放

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「自分はダメ人間だ。自分はバカだ。何をやっても長続きしない。一度だって成功したためしがない。」と感じたことはないでしょうか。失敗を恐れていることはないでしょうか。劣等感は感じたことはありますか。「自分はダメ人間と思う劣等感からの解放」のためのステップを紹介します。劣等感で苦しめられ、何とか抜け出したいと考えている方にはお薦めページです。合わせて健全な自己評価も読むと良いと思います。という私も、以前は長い間、劣等感生活を送ってきたのです。だからそのように感じている人の悩みは、手に取るように理解できます。

劣等感の原因

罪という厄介物のために、私たちは人間は、劣等感という不健全な感情と考えを持ってしまいます。劣等感克服に関する多くの書籍やサイトは、劣等感の症状に対処するだけに終わっているように、私には思えます。つまり、自分を肯定することから始めているのです。しかし、劣等感の原因を除去しなければ、劣等感はいつもその人に付きまとうことになります。病気のガンと同じです。ガン細胞を殺さなければガンは治療できません。


主に2つの原因が考えられます。(1)0か100で物事を考えてしまう。(2)他人と自分を比べてしまう。この2つの思考習慣がある限り、劣等感はその人の人格をつくっていき、まるで身体の一部のようになっていきます。まずは劣等感の原因を検証してみましょう。


0か100で物事を考えてしまう

劣等感を持つ人は無意識にですが、物事の成否を0%か100%で測ってしまう、白か黒だけで見てしまう、一つの失敗ですべて失敗しているように思い込んでしまうのです。(完全、完璧主義者はこのように考えやすいです。)そのように考えるうちに、ついつい自分にネガティブなレッテルを貼っていくのです。否定的な独り言を繰り返し、繰り返している間に、それがその人にとっては真実になっていく・・・・。世界の重荷を一身に背負っているような・・・。無意識に劣等感が積みあがってきます。


自分が怖れていた失敗が現実となって見事に的中すると、劣等感の持ち主は自分の感性に妙に自信を持ちます。さらに、このネガティブ思考は力を増していくのです。この時、負のサイクルが回り始めます。

他人と比べて自分を評価する

他人と比べて自分を評価する仕組みは、この世の中の評価基準の一つです。勉強でも仕事でも比較されて、評価が決まるようになっています。いつしかその仕組みに、私たちは慣れてしまっているのです。


自分の容姿に自信を持っている人はあまりいないでしょう。背が低い?高すぎる?痩せすぎ?太りすぎ?鼻、口、目、まつげ、髪の毛など、CGの着せ替え人形のように修正できたら直したいところがたくさんあるかもしれません。人間は無い物ねだりが得意です。実際、最近では気軽に整形できるプチ整形なるものがあると聞きます。韓国では流行っているとか聞きます。不幸な事件も数多くあるとも聞きます。


整形で変わったもっとも顕著な例は、故マイケル・ジャクソンさんかもしれません。彼は白人のように肌を白くしたかったようですね。肌の黒さが、彼の劣等感につながっていたのかもしれません。

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劣等感からの脱却するための5つの原則

劣等感は、病気に例えれば皮膚に出来たニキビや吹き出物みたいな物でしょうか。洗顔クリームや石鹸で洗ったも消えない。身体の一部になっている訳です。内側から変えないと、この吹き出物はなかなか消えません。もっと深刻な病気としてガンにも似ているように思えます。体内にあるがん細胞を殺さなければ病気は治りません。


劣等感にも同じことが言えます。ネガティブ思考という悪い習慣を変えなければなりません。しかし、ただ単にポジティヴ思考にして、自分を受け入れれば良いという訳でもないようです。「肯定的な考えが肯定的な結果を生む」とよく言われます。確かに否定的よりも肯定的に考えた方が良い結果を生みやすいものです。しかし、これを一歩進めて「そのような人には、自然と幸運がやって来てすべてうまくいく」とも言われることがあります。これは真っ赤な大嘘です。


ここでは5つの基本原則を紹介します。この5つの基本原則は、互いに関連しています。5つの原則を総合的に取り入れて劣等感から解放されましょう。


0か100の思考パターンを止める

0か100思考パターンでは、人生はうまくいきません。どうしてでしょうか。誰だって失敗する時があるからです。人生には失敗がつきものです。失敗しない人など、この世にいないのです。もし一回の失敗ですべてが終わったら、人類すべての人間、全員が、失敗という烙印を押されているでしょう。そうはわかっていても、0か100思考回路を持っている人にとっては苦しいのです。このように書いている私自身も、同じような考え方を持っていたので、苦しんでいる人のお気持ちは十二分に理解できます。


0か100の思考パターンの人は、自己否定の独り言を心につぶやきます。自己否定の独り言は、たとえば「自分はバカだ!何もやってもうまくいった試しがない」と心でつぶやくことです。これに対して、それが真実ではないことを繰り返し自分に言い聞かせましょう。何気ない心でささやく「ネガティブな独り言」はボディブローのように、徐々に私たち人間の心をむしばんでいきます。だから、すぐに自己否定のつぶやきに言い返す必要があるのです。たとえば、、、、

  • 私は今回失敗したが、一つの失敗ですべてがダメになる訳ではない。
  • 「自分はいつも失敗ばかりしている」の独り言に対して「いつも失敗している訳ではない」と言い返します。
  • 「何をやってもダメだ。自分には何の能力もない」の独り言に対して「そんなことはない。自分には・・・の能力がある」と言い返します。

失敗を現実のものとして受け入れること、そして失敗から学んでいく事が重要です。


他人と自分を比べるのを止める

他人と比較して良い事はありません。人より優れていれば不健全な優越感が芽生えますし、劣っていれば劣等感に悩んでしまうのです。良いことないです。


しかし、すべての人間は神によって創造されて愛されているのです。セルフ・イメージの出発点は神の愛にあると私は思います。たとえ見かけは美しくなくても、イケメンではなくても、他の人を見て羨ましいと思う必要はまったくありません。神によって愛されていることに変わりはありません。生まれつき目や耳が不自由な方、身体にハンディキャップを持っている方も同様に愛されています。


自分がこの世で一人しかいないユニークな存在であると分かるからこそ、今のありのままの自分を愛せると私は思います。その意味では「がんばらなくてもいい。ありのままを受け入れよう」と思えるのではないでしょうか。自分が神から頂いている能力や力や才能を、精一杯使うことによって神の栄光を、私たちは現すことが出来るのだと私は思います。容姿や見かけの美しさにとらわれないで、神の愛によって内からきれいになれるのはでないでしょうか。


人は一年ごとに年齢を重ねていきます。誰もが肉体的に衰えていくのです。人の美貌や力強さも失われていきます。でも人間の成長は止まりません。むしろ、神の愛によって、人はますます内なる元気が出てきて成長していきます。

二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。(マタイ10章29節ー31節)


第一に、私たちが神によって愛されている事実を知るーこれが何よりも大切なことです。私たち一人一人は、神のかたちとして造られ、この地球上で他の誰とも似つかないユニークな存在として生きるように創造されたのです。だから、他人と自分を比較する必要はないのです。神はあなたが生まれた時から、いつもあなたに目をかけています。あなたの髪の毛の本数さえをも知っているのです。


人間は自由意志を持ち、自由な発想で物事を判断したりできます。ネガティブ思考もその一つです。今一度、自分の考え方をリセットしましょう。朝起きたときから神の愛はすぐにそこにあります。太陽の日差し、きれいな空気を感じましょう。神は、自然を通して私たち人間を愛しておられます。神の愛によって愛されているのを知り祈ると、不思議と平安がおとずれます。肩の荷を降ろしましょう。


第二に、人間は失敗するようになっていると納得することです。失敗のない人生などありません。ネガティブ思考の人は、自分だけが失敗していると考えがちですが、そんなことはありません。すべての人は失敗から学ぶのです。


「喜びに満たされた人生を送りたい」という自分の希望を認識すること

最初に「自分の心の叫び」ともいえる希望を認識してみましょう。単純にいえば、幸せになりたい、喜びに満たされた人生を送りたいというような感情です。自分の内面を見て心の渇望を知りましょう。なぜこれが大事かというと、人生に対して前向きな態度、心の持ち方を植え付けるからです。


しかし、これだけでは劣等感は取り除かれません。劣等感は自己否定の独り言によって助長されるからです。この時点でも、ネガティブ思考のは独り言と戦う必要があります。


自分の劣等感を認識して、次に開き直ります

次のステップとして、自分の劣等感を認識することです。劣等感がある人は、どこかで現実逃避しようとします。劣等感をもっていても、このような自己否定の感情を打ち消そうとします。劣等感をもっていることを認めること自体が、逆に自分を責めているようで辛くなるからだと、私は思います。


逆転の発想でその真逆を実践します。「劣等感を持っているけど、恥ずかしい事ではないと。むしろ自分はきちんとそのような感情に向き合って対処しようとしている。素晴らしい!」と自分を褒めることもできるでしょう。この時点で、自己否定の独り言も徐々に止めるようになっていきます。


劣等感という重荷を、イエス・キリストに委ねてあずけてみましょう

最後の仕上げは、劣等感という心の重荷をキリストにあずけることです。

疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。(マタイ11章28節ー30節)

キリストに助けを求めようと歩み寄る時、たとえキリストを信じていなくても大丈夫です。そのような自分をキリストにさらけ出してください。たとえば、次のように祈ってみてください。「イエス・キリスト、私はあなたを信じていません。でもあなたの下に行って、自分の重荷を告白します。どうか、私の心の重荷である劣等感を取り去ってください。私に平安を与え、心に安らぎを与えてください。私は、人生についてあなたから学びたいです。どうか私に教えてください」と祈ってみましょう。

このような祈りを日々続けてみましょう。必ず、あなたの心に変化が現れます。キリストはあなたの祈りを聞いてくださっていますから、大丈夫です。

 

この5つのステップを継続的に実践する

劣等感はほっておくと、雑草が生えるように知らぬうちにまた芽生えてきます。雑草を根っこから抜いても、また生えてくるのと同じです。劣等感はこれと本当に似ているのです。私もそのように劣等感をもっていた人間だから、劣等感には悪いサイクルがあるという事実を知っています。だから継続的にこの53つのステップを実践しましょう。長く実践していると、劣等感のような負の感情は消えてなくなっていきます。むしろキリストが与える平安で心が満たされるでしょう。

  1. 0か100の思考パターンを止める
  2. 他人と自分を比べるのを止める
  3. 喜びに満たされた人生を送りたいという自分の希望を認識する
  4. 自分の劣等感を認識して、次に開き直ります
  5. 劣等感という重荷をイエス・キリストに委ねます

読者の皆様を、心から応援しております。皆様の上にキリストの平安が与えられますように。

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時刻になったので、イエスは食事の席に着かれたが、使徒たちも一緒だった。イエスは言われた。「苦しみを受ける前に、あなたがたと共にこの過越の食事をしたいと、わたしは切に願っていた。言っておくが、神の国で過越が成し遂げられるまで、わたしは決してこの過越の食事をとることはない。」そして、イエスは杯を取り上げ、感謝の祈りを唱えてから言われた。「これを取り、互いに回して飲みなさい。言っておくが、神の国が来るまで、わたしは今後ぶどうの実から作ったものを飲むことは決してあるまい。」

それから、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えて、それを裂き、使徒たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい。」

食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。しかし、見よ、わたしを裏切る者が、わたしと一緒に手を食卓に置いている。人の子は、定められたとおり去って行く。だが、人の子を裏切るその者は不幸だ。」そこで使徒たちは、自分たちのうち、いったいだれが、そんなことをしようとしているのかと互いに議論をし始めた(ルカ22章14節ー23節)。