新約聖書の歴史(1)イエス・キリストの宣教と十字架と復活

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新約聖書の歴史を振り返る時、「イエス・キリストの宣教と十字架と復活」はその中心にあります。その記録は、新約聖書の4つの福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)に書かれています。簡単に、その歴史を振り返ってみましょう。1世紀のイエス・キリストの活動は、聖書以外の記録には、明確には残されていませんので、ここでは聖書を中心に歴史を振り返ります。イエス・キリストはどんな存在ですか も参考お願いします。


イエス・キリストの宣教

バプテスマのヨハネの証言とイエス・キリストのバプテスマ

イエス・キリストは、旧約聖書の預言とおりベツレヘムで生まれました。大工として仕事をしていましたが、紀元後30年頃、神の御国を伝えるために宣教活動を始めます。この時には、すでにイエスの「道を整えその道をまっすぐにせよ」という旧約聖書イザヤの預言にそって、バプテスマのヨハネが悔い改めのバプテスマを述べ伝えていました。(マタイ3章1節ー12節)人々はヨハネこそ、メシヤではないかと考えたのですが、彼ははっきりと否定して、イエスこそ「この世の罪を取り除く子羊である」と宣言したのです。同時にイエスもヨハネによってバプテスマを受けます。(マタイ3章13節ー17節)その時、天から声が聞こえ、父なる神はイエス・キリストを祝福します。


神の御国とその教え

イエス・キリストは、ユダヤ人律法学者であるラビたちが確立した律法主義的な旧約聖書の解釈とは正反対のことを教え始めます。神を信じる、神に仕えるのは表面上の行動だけではなく、心から出てくるものでなくてはならないと教えたのです。(マタイ5章ー7章)さらにイエスは、貧しい人々を憐れみ食事を与え、また多くの不治の病いに苦しんでいる人たちを、神の力と愛によって癒します。その結果として、多くのユダヤ人たちがイエス・キリストについていくようになります。イエスは、この中から12人を使徒としてお選びになり特別な任務を与えます。


イエス・キリストに敵対するユダヤ人教師、律法学者たち

イエス・キリストの噂が広がり多くの人々が、イエス様についていくようになりますが、これに対してユダヤ教のリーダーたち、律法学者たち、パリサイ人たちは、イエスに対して嫉妬心を覚え殺そうと考えます。イエスを罠にはめようと、多くの難問をイエスに投げかけますが、イエスは見事に彼らの悪事を見破り、すべての難問に答えユダヤ人教師たちを逆に咎めます。イエスの逆質問に彼らは、「だれ一人、ひと言も言い返すことができず、その日からは、もはやあえて質問する者はなかった」と記録されています。(マタイ22章46節)

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